株を売ったお金、すぐ引き出せる?

株を売ったお金、すぐ引き出せる? おかねちゃんと受渡日を学ぶカレンダー 未分類
おかねちゃんおかねちゃんお金の話。37
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使う日まで、考えよう。

株を売ったお金、
すぐ
引き出せる?

売れた日。受け渡す日。
銀行で使える日。
お金が届くまでを、一緒にたどろう。

おかねちゃん「いくら?」に加えて、
「いつ使える?」も。
カレンダーを切り替える ↓
おかねちゃん
LISTEN & LEARN

おかねちゃんの声で聴く

家事の合間や、ひと息つく時間に。
今日のお話を、耳からも一緒に。

約6分

※耳で伝わるよう本文を一部整えています。図・クイズは本文でお楽しみください。音声を開く ↗

「金曜日に株を売れば、
週末の支払いに使えるかな?」

売れた金額が画面に出たら、銀行のお金と同じように使えそう。そんな気持ちになるかもしれません。

でも、売買が成立したことと、売却代金を銀行へ引き出せることは別。今日は、この間にある時間のお話です。

前回は「受付完了なら、もう買えてる?」を確かめました。今回は、売るときの「そのあと」へ。今すぐ取引しなくても、カレンダーで練習できるよ。

01

売れた日に、
全部が終わるわけじゃない。

国内の上場株式の普通取引では、売買が成立する日を約定日(やくじょうび)、株式と代金を受け渡して決済する日を受渡日(うけわたしび)といいます。

国内株の普通取引の、基本の数え方約定日の、2営業日後が受渡日。成立した日を「0日目」として、次の営業日を1、その次を2と数えます。

営業日は、ここでは土日・祝日などの休業日を除いた日。「2日後」と「2営業日後」は、いつも同じではありません。

たとえば祝日のない週に、月曜日に売買が成立したら、火曜日が1営業日後、水曜日が2営業日後。受渡日は水曜日です。

なお、「2営業日後」は国内株の普通取引の説明です。投資信託や外国株などへ、そのまま当てはめないでね。商品によって受渡しのルールが異なります。

02

金曜日に売れたら、
何曜日に受け渡す?

売買が成立した曜日を変えて、見てみよう。ここで表示するのは受渡日まで。銀行への振込日を約束するカレンダーではありません。

3つの例を、タップで比較。

月売買が成立
0日目
火1営業日後
水2営業日後
受渡日
月曜に成立 → 水曜が受渡日

次の営業日の火曜を1、その次の水曜を2と数えます。成立した月曜は0日目だよ。

※曜日だけで考える架空の例です。③は翌月曜だけが祝日、ほかの平日は営業日と仮定。年末年始など別の休業日は省略しています。実際の日付は取引履歴などで確認してください。ボタンで選んだ内容は送信・保存されません。

金曜に成立した②では、土曜・日曜を数えず、月曜、火曜と進みます。③では、祝日の月曜も飛ばして、火曜、水曜。

カレンダーを2マス進むより、
営業日を2つ数える。

ここで、もうひとつ。「受渡日になったら、自動で銀行に入るの?」も、確認したいポイントです。

受渡しと、銀行への出金は別の手続き。出金予約ができる時期、申込の締切、振込日、自動出金や銀行連携の有無は、証券会社や利用するサービスで異なります。受渡日よりあとに銀行へ届く場合もあるんだ。

「出金予約を受け付けた」という表示も、「もう銀行に振り込まれた」という意味ではありません。出金画面の振込予定日と出金可能額を確かめよう。

03

使いたい日から、
準備を考えよう。

たとえば、週末に家族のための支払いがある。そこで金曜になって初めて「株を売って用意しよう」と考えると、間に合わないかもしれません。

しかも、ここまでのカレンダーは、売買が成立したあとの話。希望する値段ですぐ売れるとは限らないし、必要なときに株価が下がっていることもあります。

だから、近く使う予定のお金や急な支出に備えるお金は、値動きのある株に頼りきりにせず、使いやすい預金などで確保することも大切です。必要な額は、それぞれの家計や予定で違うよ。

① いつ、何に使いたい?

まず支払日を確認。「いつか使う」と「来週必要」を分けてみよう。

② 受渡日は、いつ?

売買の成立後は取引履歴などで確認。買える余力の表示と、銀行へ出せる金額は同じとは限りません。

③ 銀行には、いつ届く?

利用中の証券会社の出金ルールを確認。締切時刻、振込予定日、引き出せる金額まで見よう。

今日の一歩は、証券会社の公式ヘルプで「売却代金の出金」を調べること。口座がない人は、この記事の参考資料を開くだけでも十分です。練習のために売買する必要はないよ。

増える可能性だけでなく、必要なときに使えるかまで考える。それも、お金を大事にするための学びです。

「知らなかった」がひとつ「分かった」になると、準備の仕方もひとつ増える。今日も、一緒にひとつ進めたね。

学びに、楽しさ。

今日のひとことクイズ。

祝日のない週の金曜に、国内株の普通取引で売却が成立。受渡日は日曜日?

答えを確かめる ↓

受渡日は、翌週の火曜日です。
土日は数えず、月曜が1営業日後、火曜が2営業日後。ただし銀行に届く日は、別途、出金方法や申込時刻などを確認してね。

※一般的な学習用の記事です。個別の銘柄や売買をすすめるものではなく、投資には元本割れのリスクがあります。

おかねちゃん

いつ使えるかまで、
ひとつずつ確かめよう。

おかねちゃんのお金の話。
参考資料・この記事の条件について

2026年10月27日確認。『投資の超基本』p.62〜63の流動性の論点をきっかけに、独自の曜日カレンダーへ再構成。原著の図表・台詞は使用していません。

日本証券業協会:T+〇(決済までの営業日の数え方)
楽天証券:国内株式売却代金の出金指示
楽天証券:出金指示から振込まで
楽天証券:投資信託の約定日・受渡日

国内上場株式の現物・普通取引を想定し、売買が成立した日を0とする簡略例。土日・③で指定した月曜の祝日だけを休業日として扱っています。特定の日付・証券会社の画面や出金スケジュールは再現していません。税金・手数料・資金拘束などによる出金可能額の違いは計算していません。実際の取引・出金条件は利用先の最新案内で確認してください。特定の証券会社をすすめる意図はありません。

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