子どもの教育費も、
NISAで
準備していいの?
習いごとも、入学も、その先も。
「いつ使う?」から、考えてみよう。
間に合わせたい気持ちも。
おかねちゃんの声で聴く
家事の合間や、ひと息つく時間に。
今日のお話を、耳からも一緒に。
※耳で伝わるよう本文を一部整えています。図・クイズは本文でお楽しみください。音声を開く ↗
「大学のお金、まだ先だけど心配。」
「せっかく準備するなら、NISAも使える?」
子どもの「やってみたい」を応援したいから、少しずつ備えておきたい。その気持ちと、投資で減ったら困る気持ち。どちらも自然だと思います。
前回は、NISAの仕組みを見たね。今日は、それをわが家の教育費に重ねて考えてみよう。
という選択肢はある。
でも、最初に見るのは
「いつ・いくら使うか」。
NISAは、投資の利益が非課税になる制度。必要な日に、必要な額が必ず用意できる制度ではありません。
お金を使う目的や時期、値下がりしたときの家計への影響を考えて、貯蓄と投資を組み合わせることが大切です。資産形成の基本(金融庁)
「教育費」を、
ひとつの財布にしない。
同じ教育費でも、来月の月謝と、ずっと先の大学費用では、使うタイミングが違うよね。
習いごとの月謝・教材費
毎月の家計で払う分。必要なときに取り出せるお金として、支払いを確保。
入学金・制服・進学の準備
支払う日と金額を確認。値下がりすると間に合わなくなる分は、預貯金などで備えることを優先。
将来の大学費用など
使うまでの期間と家計の余裕を見て、一部を投資で準備するか検討。NISAも、そのための選択肢。
※時期の分け方は考え方の例です。「何年先なら必ず投資でよい」という線引きではありません。長く持っても元本割れの可能性はあります。
そのうえで、生活費や急な出費への備えも確認。教育費のために投資をして、日々の暮らしが苦しくなってしまっては続けにくいよね。
「増えたら足りる」より、
まず、準備の目安を。
次は、必要額と、すでに用意できている額を並べてみます。
たとえば、3年後の支払いに60万円を用意したい。今、24万円が準備できているとしたら?
残り36万円 ÷ 36か月
準備の目安は 月1万円
※金額・期間は説明用の仮の例で、実際の学費相場ではありません。運用益や預金利息を見込まず、毎月同じ額を準備する単純計算です。
こうして目安が出ると、「今の家計で無理なく続けられる?」「必要額をもう少し調べようかな」と、次に考えることが見えてきます。
投資で増える分を、最初から決まった収入のように数えない。足りない分を高い利回りだけで埋めようとすると、それに伴う値下がりのリスクも見落としやすくなります。
目安の額が、今は難しかったら?
考え直せることを見てみる
一度に全部決めなくて大丈夫。必要な費用を調べ直す、家計の支出を確認する、使える支援制度を調べるなど、別の手がかりもあります。
「毎月いくらなら続けられるか」を起点に、家族で相談してみよう。無理に投資の割合を増やす必要はないよ。
使う日が近づいたら、
「受け取り方」も考える。
もし教育費の一部を投資で準備するなら、買い始めるときだけでなく、使う前の見直しもセットにしておきたいところ。
支払い直前に値下がりしても、入学金の締め切りは待ってくれないかもしれません。
進路や支払時期が見えてきたら、必要な額を確認し、値動きのある資産から預貯金などへ移す時期や、段階的に確保する方法を考えます。
ゴールは、口座の数字だけじゃない。
子どもの選択を、必要なときに応援できること。増やすことと、使う日に間に合わせることを、一緒に考えよう。
※移す時期や金額に、すべての家庭に共通する正解はありません。商品の売却から現金を受け取るまでに日数がかかる場合もあるため、利用先の手続きを確認しましょう。
教育費を考える最初の一歩は、
商品探しより、支払い予定をひとつ書くこと。
このお金なら、
何から考える?
気になる予定をタップしてみてね。
近い支払いのお金。月謝だけでなく、教材や発表会などの予定も見て、必要な日に払える分を確保しておこう。
わが家で、ひとつ確認。
※このページで選んだ内容やチェックは、送信・保存されません。
次は、「どれくらい増える?」の読み方。
シミュレーションで見かける「年利5%」。毎年その通りになる、という意味なのかな? 次の記事で、数字の読み方を見てみよう →
参考にした資料
2026年9月22日確認。
- 金融庁「資産形成の基本」:目的・時期・必要額を考えた準備、貯蓄と投資、元本割れの可能性。
- 金融庁「NISAを知る」:投資の利益が非課税になる制度。
教育費の分け方・会話・金額例は本ブログ独自の構成です。具体的な商品や配分を勧めるものではありません。


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