「安いから買う」
の前に。
あとで満足できる、
3つの質問。
買わないためのルールじゃなく、
自分で選ぶための、ひと呼吸。
おかねちゃんの声で聴く
家事の合間や、ひと息つく時間に。
今日のお話を、耳からも一緒に。
※耳で伝わるよう本文を一部整えています。図・クイズは本文でお楽しみください。音声を開く ↗
「これ、今だけ安いんだって。」
予定にはなかったけれど、セールの文字を見ると気になる。ネットで買い物をしていたら、送料無料まで、あと少し。
そんなとき、カゴに入れる理由が「使いたいから」から「お得だから」に変わっていること、ありませんか。
前回は、家計の中の「残したい楽しみ」を考えました。今回はお金を使う、その一歩手前のお話です。
欲しいものを全部我慢する必要はありません。値札だけで決める前に、3つだけ、自分に聞いてみよう。
それを使う場面、
思い浮かぶ?
「いつか使えそう」から、もう一歩。いつ、どこで、誰が使うかを考えてみます。
たとえば、セールの服。
「来週のお出かけに、手持ちのパンツと合わせたい」なら、使う場面が見えている。
「安いし、いつか着るかも」なら、サイズや着心地、合わせる服を一度確認してみよう。
今ないと困るものと、あるとうれしいものを分けてみるのも、整理のひとつ。同じ物でも、人や暮らしによって必要度は変わります。
「欲しい」は、悪いことじゃない。
自分の理由があるか、聞いてみる。
気分が上がる、趣味が楽しくなる。それも買う理由です。そのうえで、今の予算に収まるかを考えれば大丈夫。
迷ったら、ここを確認
3つのヒントをひらく
・似たものが家にない?
・使う日や場所を思い浮かべられる?
・買ったあとの置き場所はある?
食品や日用品なら、使い切れる量かどうかも見てみよう。
「いくら安い?」より、
「全部でいくら払う?」
同じ物を3,000円で買う場合と比べれば、支払いは1,000円少なくなります。でも、買う予定がなかったなら、今回新しく使うお金は2,000円です。
※金額は考え方を説明するための仮の例です。いずれも税込み、送料なしとします。
値引き額と、財布から出ていく額は別の数字。送料や追加の商品も含めて、支払う合計を見てみよう。
「送料無料まであと少し」のとき
必要な商品が2,500円、送料が500円。3,500円以上で送料無料になるお店で、1,000円の商品を足すと?
2,500円 + 送料500円3,000円1,000円の商品を追加
送料は0円3,500円追加した方が、支払いは500円多い
追加する物も必要で、予算内なら選ぶ理由になります。送料が消えたことだけで判断せず、その物も欲しいかを確かめます。
※仮のお店の条件・税込金額です。実際の送料や送料無料の条件はお店ごとに異なります。
今、買いたい?
少し待っても大丈夫?
使う場面が浮かんで、合計金額もわかった。それでも迷うなら、最後に「今」を確かめます。
今日必要なものなら、その必要性と予算を見て選ぶ。急がないものなら、一度カゴから離れたり、翌日にもう一度見たりする方法もあります。
自分の気持ちを確かめる時間。
待ったら売り切れることも、価格が変わることもあります。必ず待つのが正解というわけではありません。「限定だから」だけでなく、今の自分がそれにお金を使いたいかを考えてみよう。
たとえば、買い物に使える残りの予算が3,000円なら、2,000円使ったあとは1,000円。その残りで、ほかに予定している買い物もできそうですか。
※これも仮の例です。生活に必要な支払いを確保したうえで、自分の予算に置き換えて考えます。
買う、今回は見送る、次の月に楽しみにする。どれも、自分で選んだなら大切な一歩です。
① 何に使う?
② 全部でいくら?
③ 今、買いたい?
次の買い物で、全部できなくても大丈夫。ひとつ思い出せたら、そこから始めてみよう。
今、迷っているのは
どんな買い物?
近いものをタップしてみてね。
値札をいったん置いて、いつ使うかを考えてみよう。家にある物と重ならないか、合計が予算内かも確認してね。
※このページで選んだ内容は、送信・保存されません。
参考にした資料
必要性や予算を考えて買い物をする考え方の参考:愛知県県民生活課「かしこい消費者のススメ」小学生向け・指導者用解説書(2026年6月発行、2026年9月19日確認)。3つの質問、買い物の場面、金額の例は本ブログ独自の構成です。


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